本格的に冬を迎えた11月下旬、平日と休日でどのような変化があったのでしょうか? 両調査日(平日と休日の1日ずつ)ともに、前日の寒さが和らぎ、心地よい青空が広がりました。気温も平年並みに上がり、お出かけ日和。平日と休日を比べながら、1日の様子をおってみましょう。

–それでは朝の様子から

南池袋南公園は時間制で開園しています。朝は8時から(22時まで)開園となります。この季節ですのでやはり朝は冷え、平日は出勤前で通り抜ける方が、ちらほらと見受けられました。休日も10時ごろまでは訪れる人もまばら。

–10時ごろ〜

平日の調査日では午前中にキッズスペースを養生しメンテナンスを行っていたこともありましたが、家族・親子での来園は少なかったです。保育園の園児達が散歩し、ゆったり遊んでいました。

それに対し休日には、キッズスペースを目標に訪れる家族が、徐々に増え始めます。近隣にお住いの方が多く訪れていました。子供とともにキッズスペースに来られる家族が多く見受けられ、どんどんと来園者が増えてきました。

家族だけでなく、よく通りますというカップルや、初めて来ましたという方も、これから午後にショッピング予定だったりと、午前中の時間をゆっくり過ごす予定のようでした。

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–12時ごろ〜

休日は、キッズスペースだけでなく、ランチでのカフェを目的とした人でいっぱいになりました。カフェは12時前から混みはじめていました。芝生広場が保護のため立ち入れないので、公園の真ん中にはだれもいないのですが、デッキや通路でもレジャーシートを広げて楽しむ方などで公園全体が人で埋まってきました。

平日もランチタイムとなり人が増えました。女性が多く、働いている方や、お子さん連れで訪れる方も増えてきました。平日のカフェは12時過ぎには、すぐに屋内の席が埋まりはじめ、テラス席利用も増えはじめます。もちろん、(少し寒そうでしたが)公園にお弁当を持ち込んで食べている方もいらっしゃいました。

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–14時ごろ〜

平日はやはりお昼休憩で訪れていた人が去り、学生や年配の方が通り抜けたり、少し休んだりしていました。キッズスペースでは小学生くらいまでの小さな子どもたちが走り回り、お母さんたちが見守っていました。お昼時と比べると、1/3くらいに人が減り、遅めの昼食ついでに休んでいる男性が見受けられました。

休日はお昼も少し過ぎたころですが、いまだキッズスペースもあふれんばかりで、デッキスペースでもシートを広げ大人も子どもも長時間滞在する過ごし方が見られました。

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–16時ごろ〜

空はまだ明るいですが、太陽がビルに隠れ、だんだんと寒くなってきました。

赤ちゃん連れの家族から帰りはじめ、休日を存分に楽しんでいたキッズスペースの家族も、グループでレジャーシートを広げ楽しんでいたグループも帰り支度。子どもたちが走ったり、ボール遊びをしたり、大人もおしゃべりしたり、楽しんだ時間も終わりました。お昼時の一番多かったときに比べて、3〜4割減ったようでした。この時間帯、母子で遊びに来られる方が多かったです。

平日は寒さも相まって、元気な子どもたちが数組と、授業終わりの学生が多く見られました。やはり平日の夕方は子どもを連れて遊びに来られる方は少ないようでした。キッズスペースの利用も数組でした。

日没後、園内も外灯が灯り、寒くなってからは平日、休日ともに、カップルが残っていました。

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–18時頃

夜となりました。風と共に寒さが身にしみました。
平日の帰宅に通り抜けるサラリーマンの姿も見えはじめ、公園内の人も少なくなりました。最後まで遊んでいた子どもたちもいなくなりました。

休日は、天候も少し穏やかだったので、カップルがまだ残っていました。元気に走り回れる子どもたちはまだ遊び足りない感じで、4組ほどキッズスペースにいました。

この公園は22時までですが、寒さとともに調査終了。

やっぱり公園は、憩いの場。

家族とともに過ごしたり、グループで楽しんだり、仕事の合間の息抜きだったりと、調査しながら誰もが自由に楽しめる空間だとあらためて感じました。この南池袋公園は池袋繁華街の近くという立地の良さに加え、都会にありながらも空と緑を感じられるところが大きな魅力ですね。
今回の調査では、「池袋で買い物ついでに休みに来た」という方よりも、「ここを目指してきました」「公園が目的地」という方がたくさん来られていました。生活圏、住環境が近い方は頻繁に利用されているようで、日常の中に南池袋公園がしっかりと入っていることがわかりました。思っていた以上に、多くが近隣在住の方でした。特に休日は、家族(両親と子ども)で1時間程度の公園利用が多く、「ちょっと南池袋公園へ」という家族がたくさん来園されていました。利用者の多くは30~40代。働いている人や、子育て中のお父さんお母さんですね。住職遊が近い池袋ならではの結果ではないでしょうか。
芝生広場やキッズスペース、併設のカフェなどのハードだけでなく、公園利用のルールづくりや管理運営を地域連携で取り組むなどのソフトの面でも、この公園を利用される方に自由さ、豊かさを与えていると思われました。


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南池袋公園

池袋駅と東池袋駅の間、グリーン大通りから少し入ったところにあります。豊島区の発展に伴い地下に変電所と駐輪場を整備し、庁舎移転の一年後、2016年(平成28年)春にリニューアルオープンしました。
中心に芝生広場があり、キッズテラスで遊ぶ子どもたちや、サクラテラスでくつろぐ人たちなど、どこからでも公園全体が見渡せるくらいの広さです。カフェレストラン「Racines FARM to PARK(ラシーヌ ファーム トゥー パーク)」が、たくさんの「美味しい」とみんなの「笑顔」を演出し、彩りを添えています。いろいろな人が訪れ、都心で自然を感じられ、くつろぎのある空間が魅力です。
また行政と地域とが協働しながら運営していくために「南池袋公園をよくする会」が設立され、公園利用のルールや公園の更なる魅力向上に繋がる活動を話し合っています。そして「公園が地域への愛着を共有でき、つながりを支援できる居心地のよい場所」を目指した取り組みも行われています。池袋駅周辺の防災拠点としても、地域の安心・安全をサポートしする役割も備えた公園です。

詳しくは [南池袋公園のご案内 Park Guide] PDF

アクセスMAP

名称:南池袋公園
所在地:南池袋2-21-1
利用時間:午前8時から午後10時 ※10月31日から芝生全面閉鎖
最寄駅:JR、東京メトロ、東武東上線、西武池袋線 池袋駅
面積:7,811.5平方メートル
開園:昭和26年11月


関連Link

Facebook|Minami Ikebukuro PARK
https://www.facebook.com/Minami-Ikebukuro-PARK-967875266635137/

Racines FARM to PARK(ラシーヌ ファーム トゥー パーク)
http://racines-park.com/

豊島区|公園ガイド|南池袋公園
http://www.city.toshima.lg.jp/340/shisetsu/koen/026.html

LANDSCAPE PLUS(ランドスケーププラス)|南池袋公園
http://www.landscape-plus.co.jp/minamiikebukuro

としまscope|庁舎を探検してみよう!
http://toshima-scope.city/chousha-tanken/