新しい景色が見えてくる「上池袋公園」のアートトイレ

「上池袋公園」のアートトイレを手がけたのは、美術家としてグローバルに活躍するフランキー・スィーヒさん。地域の皆さんに興味を持ってもらえたらと、写真に撮った時に壁の端と端が繋がり別の風景ができる仕掛けを入れてみたそう。爽やかな印象のトイレは、公園にある大きな桜の木からヒントを得て、花の色味に合うように、紺、紫、ピンクを基調にしたことで誕生。公園のなかに生まれる別の景色、ぜひ皆さんも写真に収めてみてくださいね!

「長崎二丁目第2児童遊園」に、商店街の暮らしが出現

商店街の中にある「長崎二丁目第2児童遊園」。人々の生活を支える、飲食店や八百屋などの人々をいきいきと描いたのは、「としまぐらし会議」にも参加し「池ブルックリンプロジェクト」でも活動中の織田博子さん。実際に、まちの歴史を作ってきた商店街の人々ににお話を聞きながら、スケッチをしてイメージを固めていったそう。ワークショップでは、子どもたちに空やまち並みを描いてもらい、地域の人と一緒につくりあげた「まちの人に愛されるトイレ」が完成!

まちの音が聞こえてくる「高田二丁目中央児童遊園」のアートトイレ

「音を聞くと色を感じる」という感覚をもつ、画家の酢平さんが手がけた「高田二丁目中央児童遊園」のアートトイレ。例えば薄いピンクは風のカサカサいう音。濃いめの赤は遮断機のカンカンという音。黄色やオレンジは人の話し声や笑い声、といったように、まちに溢れる様々な音を色に変換し描かれています。モチーフの円は、音の強弱に合わせてリズミカルに表現され、楽しく明るい雰囲気のトイレが完成しました。

文:田口みきこ


フランキー・スィーヒ

東京生まれ、日本とアメリカのハーフ。ニューヨークの美術大学「School of Visual Arts」を2010年に卒業し、現在は東京を拠点に活動する美術家。作品はキャンバスに止まらず壁画やライブペイントなどその表現は多岐に渡り、Starbucks、Instagram、Adobe、Coca-Cola、Microsoftなど様々な企業とのコラボレーションに参画。2014年はフジテレビ系リアリティー番組「テラスハウス」に出演し、その後「深イイ話」「踊るさんま御殿」「徹子の部屋」に出演。現在は美術家としてグローバルに活動を展開している。

https://www.frankiecihi.com/about

織田博子

食を旅するイラストレーター・マンガ家。「世界家庭料理の旅」をテーマに、ユーラシア大陸一周半旅行を行い、現地の空気感あふれる旅のコミックエッセイ『女一匹シベリア鉄道の旅』(イースト・プレス)を執筆。「としまぐらし会議」にも参加し「池ブルックリンプロジェクト」でも活動中。

http://www.odahiroko.skr.jp/

酢平

大分県出身、東京都在住。音を聴くと色を感じる画家。動物や食べ物をモチーフにしたポップな印象の作品から、細かな描き込みの柄や模様を使った作品など多彩な表現を行う。展示やイベント出展だけでなく、ライブペイントパフォーマンスや、音を聴いて絵を描くワークショップも展開。

https://suppe707.amebaownd.com/