商店街の下町感を青空の下に 「駒込六丁目児童遊園」

「駒込六丁目児童遊園」のアートトイレを手がけたのは、湯本悠香さん。女子美術大に在学中よりフリーランスにて映画などの美術制作にも参加するなど、幅広く活躍するアーティストです。今回は、イメージ構想にあたって、公園の周りや近隣の霜降銀座商店街を散策することからスタート。そこで出会った下町感のある居心地の良い雰囲気と、商店街で出会った石でできた金魚水槽で泳ぐたくさんの赤い金魚たちを、作品にできないかと構想を練って完成したのがこのトイレです。

ワクワクたっぷり、個性豊かなアートトイレ「目白四丁目児童遊園」

豊島区立目白生活実習所・目白福祉作業所を拠点に、障害のあるアーティストたちがさまざまなものづくりを展開しているブランド「メジロック」。たくさんの人が「ワクワク」「ウキウキ」できる毎日を目指して活動している彼らが手がけたのは「目白四丁目児童遊園」のトイレです。個性たっぷりのこのトイレは、メジロックに所属するアーティストたちの楽しい作品を素材に、デザイナーのウミノタカヒロさんが全体を構成。青や緑、赤、黄、オレンジのパネル状に配置した背景は、メジロックと交流のある「発達支援つむぎ目白ルーム」と「ソラーナ目白保育園」の子どもたちに制作を協力してもらったそう。隠れたキャラクターたちを探しながら、ぜひメジロックの賑やかな世界を楽しんでくださいね!

子どもたちとともに「まち」をテーマに 「東池袋五丁目第2児童遊園」のアートトイレ

「池袋本町三丁目第2児童遊園」と「高田一丁目児童遊園」のアートトイレ(https://toshima-scope.city/art-toilet-02/)も手がけたツクモルによる、新しいトイレが「東池袋五丁目第2児童遊園」に登場。この公園は日の出優良商店街のすぐ近くにあり、懐かしい雰囲気の商店街の通りには、新しくマンションも建設されているという新旧が共存するエリア。そこで、昔ながらのものと新しいものとが交じわる地域の特徴を活かした「まち」をテーマに、「中高生センタージャンプ東池袋・長崎」の利用者さんと作品をつくったそう。

個性いっぱいの楽しいアートトイレを探しに、皆さんもぜひ公園に足を運んでみてくださいね。

文:田口みきこ


湯本悠香

女子美術大学絵画学科洋画専攻卒業。大学在学中よりフリーランスにて映画等の美術制作に参加。自身の作品は主に妖怪、幽霊などの絵を制作。

目白+ROCK=メジロック。

豊島区立目白生活実習所・目白福祉作業所を拠点に、所属する障害のあるアーティストたちがさまざまなものづくりを展開しているブランドです。ものづくりやアートを通して、地域の子どもたちとの時間を楽しんだり、図書館でのイベント、コミュニティスペースでの展示会など、まちを彩る活動も広がっています。メジロックは、たくさんの人が「ワクワク」「ウキウキ」できる毎日を目指しています。いろんな価値観をひっくるめ、ゆるーく(時には)熱くつながっていきたいと思っています。

http://ns2.ikuseikai-tky.or.jp/~iku-mejiro/mejirock.html/

ツクモル

「ツクモル」は「わたしのつくるが、あなたをまもる」をコンセプトに、災害時に役立つハンドメイドグッズの制作や、親子で参加出来る防災ワークショップを行っています。イラストレーターやデザイナーが所属しており、豊島区内のアートプロジェクトにも参加しています。

http://tsukumoru.com/