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はじめに

お久しぶりです!シーナと一平で番頭をしております、つよぽんです!さて今回は、フィリピンからお越しのMichael(マイケル)さんのお話。マイケルさんは、2019年1月と2020年1月の合計2回、シーナと一平に滞在をしてくださいました。(写真は、2019年のもの)

 

マイケルさんについて

マイケルさんは、フィリピンの首都マニラの南部に位置する、Las Pinas City(ラス・ピニャス)という街で生まれ育ち、現在もそちらで暮らしているそうです。

現在は、メディカルスクールの先生をしているとのこと…そう、未来のお医者さんを育てる仕事をされています!(なんてスマートな方!!)

ー「え。ちょっと待って。ということは、お医者さんだったの?」とマイケルさんに尋ねると。

ー「あはは。そうそう。実は、医者をやっていた時もあるんだよ。」と少し照れ臭そうに話してくださいました。

マイケルさんのお医者さん時代

マイケルさんがメディカルスクールを卒業したのが、2002年。しかし、実は卒業しただけでは医師資格はもらえず、通常は卒業後1年間研修医として働き、その後試験に合格したら医師資格をもらえるとのこと。
ただ、マイケルさんは卒業後6ヶ月休学したので、追加で1年かけて試験に合格して医師の資格を取得しました。 その為、2004年からお医者さんとして、2年間 フィリピンのGeneral doctor (一般医)として働いたとのことです。

そして、2006年には、場所をアメリカに移し、より医学に勤しむ日々に…!

ー「アメリカでは何をしていたの?」

ー「アメリカでは、僕の場合、Residency training(レジデンシートレーニング)を3年間、その後Fellowship training(フェローシップトレーニング)を2年間することになったよ。レジデンシー期間は、internal(内科)で、フェロー期間は、ICU(集中治療)で働いていたよ。」


ここでちなみに、アメリカの医学制度について

通常は、
メディカルスクール卒業後、1年目にInternship(インターンシップ)と呼ばれる、病院内の様々な診療科を一通り研修する期間があります。

その後試験に合格すると、
Residency training(レジデンシートレーニング)、Fellowship training(フェローシップトレーニング)と段階が進みますが、名前の通り、まだこの期間もトレーニング期間。
この期間にさらに様々な知識、経験、研究や論文発表、そして認定試験に合格し、ようやくAttending doctor(アテンディングドクター:主治医)として専門の医者になることができるそうです。
レジデンシーもフェローの期間も、病院やその人の成績によって期間がバラバラですが、おおよそ、レジデンシーが3年から6年くらい、フェローが3年から10年くらいとのこと。

マイケルさんの場合、既に一般外科医として、フィリピンで働いていた経験があり、アメリカで働く際は、Residency training期間から始まったことと考えられます。

医者に興味をもったのは、なぜ?

マイケルさんがいつから医者になることに興味を持ったのか気になったので、聞いてみました。

ー「高校生の時に、その高校の卒業生が来て、その人たちから話を聞く機会があったんだよ。多分その時からかな。 ただ、同級生たちの多くは、エンジニアの人たちの話を聞いていたし、実際、卒業後は、その道に進む人も多かったね。 医者を目指す人はとても少なくて、約300人の同級生の中で、6,7人くらいだったよ。」

ちなみに、
マイケルさんの高校時代は、高校を卒業する時が16歳。現在は、他の国とのギャップを無くすために18歳で高校卒業になるように、教育制度が変わったとのこと。

何をしに東京へ?

なぜ、東京へ来ているかというと。実は、観光だけという訳ではないんです。

ー「今は、自分が卒業したメディカルスクールで先生をしているんだけど、そこで働き始めてから、生物統計学の研究に興味を持ち始めたんだ。

マニラの大学でMaster’s Degree(修士号:大学院修士課程を修了して得られる学位)も取得したんだけど。その大学と帝京大学が提携をしていることがわかったので、追加で公衆衛生学(生物統計学の一部)を研究したいと思ったんだ。

問題点としては、それを勉強したいなら実費で行かなければならないということ。笑

それでも、ついでに日本で観光もできるから良いや!とも思ったから来たんだよ。」

観光では何が楽しかった?

「今回は3回の山登りをしたんだ。」と嬉しそうに語るマイケルさん。東京での滞在がメインでしたが、他にも広島に行かれたりもしていたので、その観光のお話も伺いました。

  • 弥山(広島)
  • ー「厳島神社に観光に行ったんだけど、そこから行ける弥山(みせん)という山が良かったよ。」

  • 三滝寺(広島)
  • ー「広島市内の方だけど、三滝寺も素敵だったね。 山を登るという訳ではなかったんだけど、すぐ側が森になっていたよ。」

  • 高尾(東京)
  • ー「そして、高尾山に今日(取材時点2020年1月末)は行ったよ。

    高尾山頂から小仏城山まで30分ほど歩いたから、楽しかったけど、少し疲れたね。

    残念ながら富士山は見えなかったよ。

    そう言えば、途中で食べた、とろろ月見たぬきそばが美味しかったなぁ。」

    次の楽しみは?

    「岐阜から長野にかけて続いている山道「サムライトレイル」という場所があるんだけど、そこを歩きたいな。それと、山形とか北海道も行ってみたいね。」と語るマイケルさん。

    しかし、実は、帝京大学でマイケルさんが受けたい講義は、今回が最後かもしれないとのこと。

    「もしかしたら、東京に来る機会は先になってしまうかもしれないけれど、また機会があればシーナと一平に泊まりたいな!」

    そう、言ってくれる優しいマイケルさん。滞在中も本当にいつも気さくに会話をしてくれて、僕にとって親切さ勉強させてもらう日々でもありました。

    また近々お会いできる日を楽しみにしています!

    See you soon!!

     

     


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