はじめに

みなさんお久しぶりです!シーナと一平で番頭をしております、つよぽんです!
いつの間にか季節が1つ2つと過ぎてしまいました。汗

さて今回は、アメリカ出身のBryantさんのお話。
ブライアントさんは、2019年6月1日から7日間、シーナと一平に滞在をしてくださいました。

一緒にお昼食べない?

ブライアントさんは、Airbnbという宿泊検索・予約サイトを通して予約をしてくださったのですが、その予約時から、丁寧で優しいメッセージをしてくださる方だなぁと思っていました。
そして実際に会った印象も、まさにその通りの人でした。

ちなみに、Airbnbを聞いたことがない、という方へ少しお話しますと、僕の個人的な解釈になりますが、Airbnbはホームステイとこれまでの宿泊予約サイト&システムを合わせたような仕組みになります。

なので、宿泊場所を提供するお家やホテル、シーナと一平のようなゲストハウスの人々と、その場所に泊まる(もしくは泊まりたい)ゲストとのコミュニケーションをとても大切にしているシステムになるので、事前のメッセージのやり取りが必ず発生しているんです。

もし実際に使ったことがない方は、一度ぜひサイトを覗いて見るのもいいかもしれません!
(宣伝のようになりましたが、何の意図もございませんので、ご安心ください。笑)

さて、そんな優しいブライアントさん、長い宿泊期間の為、日中の予定がそんなに入っていない日もあり、ある日、私がシーナと一平で掃除をしていると、「もし時間あれば、ランチでも一緒に行けないかな?」と声をかけてくれました。

なんと嬉しい!
お宿で働いている身としては、やはり少しでもお客さんと仲良くなれたらなぁ、と思いながら過ごしているので、こう言ったオファーは嬉しい限り!
なのですが、あいにく、声をかけてもらった日は、とても忙しく「とても嬉しいんだけど、今日は忙しいんだよ。ごめんね。」と答えざるを得ませんでした。
そんな回答にも、ブライアントさんは優しく「もちろん大丈夫!むしろ仕事の邪魔をしてしまってごめんね。」と。
なんていい人なんだ。涙

しかし次の日。
比較的早く掃除などが終わり、ブライアントさんもまだシーナと一平にいたので、今度は僕の方からランチのお誘いをしました。
「昨日ランチに行けなったから、もしよければ今日はどうなか?」と。
そうすると、ブライアントさんはYES!っと。
何が食べたい?という話になり、ブライアントさんが「日本食を食べたいな」ということで、シーナと一平のお隣、「瀧乃家」さんへ行きました。

夏といえば!のメニュー

「瀧乃家」さんは、蕎麦やうどん、丼物を出している料理屋さんで、近所の方々が多く足を運んでいる人気店です。

さて、メニューが日本語のため、僕が可能な限りメニューの説明をしていると、ふとお店の壁にある夏限定のメニューが目に飛び込んできました。
「ブライアントさん、『冷やし中華』って食べた事ある?」と僕が質問すると、「食べた事ないから、それを食べてみたいな!」ということになり、二人で冷やし中華を注文しました。

ブライアントさん初めての冷やし中華。感想は…
「食べたことがないからすごく新鮮!美味しい!」とのこと!
おお!良かった!しかし次の質問で、僕は戸惑ってしまいました。
「このスープはなんだろう?何が入っているんだろう?」と。

えっと。冷やし中華を作るとしても、冷やし中華の素?みたいな付属のスープで作ってしまうので、全くわからない始末。

みなさん、知っていますか?これって常識なのかな…?汗(ちなみに、瀧乃家さんのスープは、醤油ベースのものです)

何が入っているか分からなかったので、お恥ずかしながらGoogle検索をしました。
さて、正解は… 醤油、酢、ごま油、砂糖などなど

そうだったのか。
日本に産まれて日々生活しているのに、知らない自分の国のこと。また一つ、勉強になりました。

ちなみにちなみに、『冷やし中華』という文字を見る限り、中国の料理?と思われがちですが、1930年頃に東京の神田、もしくは宮城県の仙台が発祥とされている食べ物だそうです。

ブライアントさんはどんなひと?

またあくる日になりますが、ブライアントさんに時間を作ってもらって、いろいろと話を伺わせてもらいました。

ブライアントさんは、1990年生まれの29歳(2019年7月末時)ニューヨーク州のMount Vernonというところで生まれたそうです。
僕たちが『ニューヨーク』と聞くと、大都会をイメージしますが、ニューヨーク自体は大きな州なので、そのうちの一つということになります。

その後、南カリフォルニアに移り、18歳の頃に、アメリカ陸軍(Army)に入隊しました。
ヘリコプターのメカニックとしての仕事などに従事し、24歳(2014年)まで入隊。

その後、ずっと興味があったという、映像の勉強をするため、フロリダにあるフィルムスクール入学。
勉強をしながらも、映像関連の仕事をすることで、収入と知識を得る必要があったそうなのですが、短期間の契約だったり、高くないお給料だったりと、仕事探しがとても大変だったとのこと。

2017年にその学校を卒業し、さらに知識をつけるために、1年間、映像と音楽の大学に行き、マスターの学位を取得しました。

しかし、映像関連の勉強と生活で忙しくしている期間、ブライアントさんの中で「もっと友人(人との)関係を大切にした生活をしたい」という気持ちが強くなったとのこと。
そんな中、陸軍時代の友人から『サウジアラビアでメカニックの仕事の募集があるから来ないか?』という誘いがあり、せっかくの機会ということで承諾。
2018年12月から現在、その仕事をしており、サウジアラビアで生活しているとのことです。

-「サウジアラビアから、日本だなんて、遠かったでしょう?」と質問したところ「実は、サウジアラビアから直接来てないんだよ。」と。
詳しく話を聞くと、丸1ヶ月ほどお休みをもらったとのことで、最初、上海にいる友達とそのご両親に会いに行って、その後、アメリカの実家に戻って親と犬と一緒に過ごし、その後、オハイオ州で行われていた『チャーチキャンプミーティング』という、孤児の子供たちのために教会が行っているイベントにボランティアとして参加したりして、最後、日本に1週間滞在しているんだよ。っということでした。

お休み期間が1ヶ月もあることに驚愕しつつ、ブライアントさんの優しい人柄、そして『もっと友人(人との)関係を大切にした生活をしたい』という想いの通り、その1ヶ月を大切な人、大切にしたい人たちと過ごしていたんだと実感しました。

東京で何したの?

ブライアントさんは実は、「今日は友達に会ってくる!」と言って外出することが多かったのですが、その友達とは、『まだ会ったことのない友達』とのことだったんです。
よくよく聞くと、「ランゲージエクスチェインジというお互いの国言葉を勉強しあうアプリで、その人とメッセージのやり取りができ、友達になり、初めて会う人と一緒に行動していた。」とのことだったんです。

すごい行動力!
いつも明るいブライアントさんなので、そういう初対面でも平気なのかと思っていたら「初めて会う人にはものすごく緊張するんだ。でも、緊張するのもこうやって会うことで、一つ一つ克服していっているんだよ。」っと。

おお。苦手なことだったとしても、それを克服するため、自分の壁を超えているブライアントさん。
同い年なのに、人間の大きさを勉強した、番頭でした。

ブライアントさん!また会いましょう!

2019年6月頭にチェックアウトしお別れしてしまったブライアントさんですが、実は8月初旬に、またシーナと一平に宿泊に来て下さる予定とのこと!
世界の遠い国にいるはずなのに、こんなにもまた早く会えるだなんて、本当に嬉しい限り!
そして、その行動ができるブライアントさんを僕は尊敬しています。

See you soon! Bryant –san!