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6月、ついに東京で休業要請が解除されましたが、まだまだ予断を許さない状況が続いています。 これまでの自粛期間の間、家にいる時間が増えた人も多いのではないでしょうか。また、これをきっかけにリモートワークを進めていくという会社も少なくありません。
そんな中で注目が高まっている趣味といえば、家庭菜園。 植物のある暮らしは日々に癒しをもたらし、部屋の彩りになり、そして食卓にも季節の味わいを届けてくれます。
今回は家庭菜園について『東邦レオ』の社員、”土づくりアドバイザー”の村岡さんにお話を伺いました。
東邦レオは都市緑化と緑を通じたコミュニティづくりに取り組む企業で、豊島区大塚に支社を構えています。村岡さんは東邦レオでマンションの菜園管理を3年間行い、野菜やグリーンカーテンのイベントにも関わって来た経験を持つ、グリーンのプロです。

詳細リンク:東邦レオHP


育てて涼しい、食べておいしい。夏にぴったりな植物は…

家庭菜園をはじめる人たちに、おすすめな植物はなんですか?

ー「これから暑くなる季節、おすすめの植物はプランターで栽培する”ゴーヤ”です!ぐんぐんツルが伸びて葉が茂るゴーヤは、ベランダで栽培すると室内の直射日光を優しく遮ってくれます。熱をため込まない緑のカーテンのおかげで、体感温度を低く抑えることもできますよ。もちろん、ゴーヤは食べることもできますから、一石二鳥ですよね」

ゴーヤは夏にぴったりの野菜!でも育てるのが難しそうなイメージもあります。 村岡さんにゴーヤの植え方や、詳しい育て方を聞いてみました。

まずは栽培に必要なものをご紹介!

  • 用意するもの
  • ・プランター
    ・培養土(野菜専用)
    ・緑のカーテンセット(支柱・網)
    ・苗・化成肥料
    ・麻ひも
    ・病害虫対策スプレー
    いずれもホームセンターで購入できます。また、園芸用品の通販サイト等でも購入可能です。

ここで、村岡さんからのワンポイントアドバイス!

ー「苗は、葉の緑色が濃く、中心の葉がしっかりしていて、双葉が揃っているものを選ぶといいでしょう。写真のように白っぽくなっている部分がある場合は病気にかかっているかもしれないので、選ばないよう注意してください。 また、日光を遮るものがあるとうまく育たないので、しっかり日が当たる場所で育てることが大事です。」

それでは苗を植えていきます。

  1. プランターに培養土を入れて、ならします
  2. 作業は手袋をして行いましょう

  3. ポットから苗を出します
  4. 後ろの穴を押して苗を出しましょう

  5. 根を少しほぐしてから、土に植えます
  6. 植えた後は、根が動かないように株の周りをぎゅっと押さえましょう

  7. 水やりをします
  8. プランターの底から水が出るくらい、たっぷり水やりをしてください

ベランダ等、ゴーヤを育てたい場所に支柱と網をセットしたら、後は大切に育てて成長を楽しく待ちましょう。

ー「水やりのコツは、朝の日が当たらないうちに、プランターの底から水が出るくらいたっぷり水をあげること。このとき水を花や葉に当てず、根元にあげるようにしましょう。
だんだん成長してきたら『誘引』といって、ゴーヤのツルをネットに括り付けていきます。元気のいい3~4本のつるを選び、麻ひもを使ってネットに括り付けましょう。どんどんツルが伸びていきますから、成長するたびに、この誘引を行い、緑のカーテンを作っていきます。
3週間に1回ほど、市販の化成肥料を一握り、約50gほどまいてあげるといいですよ。 ちなみに、肥料や水をやりすぎてもうまく育たないので、適度に管理して可愛がってあげることが大事です」

知っておきたい収穫のタイミング

家庭菜園の良いところといえば、やっぱり最後においしく食べられるところ!今まで育ててきた時間や愛情がたっぷり詰まった野菜を口に入れる一瞬は、とっても贅沢ですよね。 せっかく育てた野菜を一番美味しく食べるためにも、重要なのは収穫のタイミング。

ー「時期は7月の下旬から9月の上旬まで。深い緑色になり、表面が固くゴツゴツしてきた頃がゴーヤの収穫のタイミングです。収穫時期を逃すと黄色くなってしまいます。黄色くなっても食べることはできますが、茶色かったり皮の表面にカビのような白い点々ができていたりすると腐っている可能性が高いです」

ー「収穫したゴーヤの調理方法のおすすすめは、もちろん定番のゴーヤチャンプルー。天ぷらにしてもおいしいですよ!ゴーヤはビタミンCが多く含まれているので、夏バテ予防や熱中症対策にもピッタリです」

おすすめの夏野菜「ゴーヤ」についてたくさん教えてくれた村岡さん。そんな村岡さんの思う家庭菜園の魅力は「日常の中の小さな変化」。日が経つにつれ芽が出たりつぼみができたりする植物の成長を面白く感じるそうです。

社会が大きく目まぐるしく変わる中で、マイペースに少しづつ変化を見せてくれる植物との暮らしは日々の癒しになり、日常に小さくとも幸せな実りをもたらしてくれるはず。 今からでも間に合う、夏野菜の栽培。是非チャレンジしてみてはいかがですか?

文:来馬涼子
写真:東邦レオ提供


東邦レオ
https://www.toho-leo.co.jp/

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